こんにちは。このブログでは、更年期という人生の大きな転換期を、
もっと軽やかに、もっと自分らしく過ごすためのヒントをお届けしています。
前回の記事では、バックキャストの最初のステップとして
「ゴール設定」で最高の未来の自分を具体的に描くワークを行いましたね。
心ゆくまで夢を膨らませ、ワクワクする未来の自分をイメージできたでしょうか?
今日は、その描いた未来から「今」へと逆戻りしながら、具体的な計画を立てていく
「未来から今へ、道をたどる(逆算計画)」のステップを詳しく解説します。
このステップは、漠然とした夢を「実現可能な目標」に変えるための、とても大切な作業です。
なぜ「未来から道をたどる」ことが大切か?
私たちは普段、「今できること」から未来を積み上げて考えがちです。
しかし、更年期という変化の時期には、
「今できること」が限られているように感じたり、
体調の波で計画が狂ったりすることもあります。
未来から逆算することで、
「今の自分には無理かも」という思い込みを外し
本当に必要なことだけを見極めることができます。
また、大きな目標も細かく分解されることで、
一つ一つのステップが現実的に感じられ、
モチベーションを維持しやすくなるのです。
ワーク:「未来への道」を逆算で描く
前回のワークで描いた「最高の未来の私」を思い出しながら、
以下の手順で逆算計画を立ててみましょう。
ノートや大きな紙、ホワイトボードなど、
全体像が見渡せるものを使うのがおすすめです。
準備:あなたの「最高の未来」を中央に書く
紙の中央に、あなたが【実践ステップ1】の
「ゴール設定」更年期からの夢をかなえる羅針盤で
描いたことを大きく書き出しましょう。
(例:「70歳で海辺のカフェを経営している私」)
これがあなたのゴールです。
手順1:ゴールから「一歩手前」を考える
そのゴールを達成するために、その直前には
どんな状態になっていればいいでしょうか?
例: 「70歳で海辺のカフェを経営」の「一歩手前」は、
「69歳でカフェのオープン準備が整っている」かもしれません。
ヒント:
「〇年後にはこうなっている」というように、
具体的な時期を設定すると考えやすくなります。
手順2:さらに「その前」をさかのぼる
手順1で考えた「一歩手前」の状態になるためには、
その前は何をしていればいいでしょうか?
どんどん「今」に近づけていきます。
例:「69歳でオープン準備が整っている」ためには、
というように、具体的な行動や状態を書き出していきます。
「68歳でカフェ経営のノウハウを習得している(スクールに通う、経験者に話を聞くなど)」
「67歳で物件探しと資金計画を具体化している」
「65歳でカフェのコンセプトを固め、事業計画書を作成している」
「60歳で退職し、カフェ開業資金を貯め始めている」
手順3:「今の私」にたどり着くまで繰り返す
手順2を繰り返し、最終的に「今のあなたが今日からできること」が見えるまで、
細かくステップを分解していきます。
例: 「60歳で退職し、カフェ開業資金を貯め始めている」ためには、
そして、「今の私(50代前半)が今日できること」として、
「カフェ経営に関する本を読んでみる」
「資産運用セミナーの情報を集める」
といった具体的な行動が見えてくるはずです。
「59歳で退職後の生活費と開業資金のシミュレーションをする」
「58歳で資産運用について学ぶ」
「55歳で家計を見直し、無駄をなくす」
ポイント:
各ステップで「何をするか」「いつまでにやるか」を明確にすることが重要です。
完璧な計画でなくても、まずは書き出してみることが大切です。
逆算計画を立てる上で大切なこと
柔軟性を持つ:
計画はあくまで地図です。
途中で道が変わっても、目的地(最高の未来)が
変わらなければ、柔軟にルートを変更して大丈夫です。
「やめること」も書き出す:
未来の自分にとって不要なこと、今の自分を消耗させていることを
「やめる」ことも、立派な計画の一部です。
一人で抱え込まない:
信頼できる友人や家族、専門家などに相談してみるのも良いでしょう。
客観的な意見が、新しい発見につながることもあります。
まとめ:未来への道はあなたの手で創られる
「未来から今へ、道をたどる」作業は、
一見すると大変そうに感じるかもしれません。
しかし、この作業を通じて、あなたの夢が現実味を帯び、
具体的な行動へとつながる道筋が見えてきます。
更年期は、人生の後半戦をどう生きるかを真剣に考える時期です。
この逆算計画が、あなたの未来をより豊かに、
より自分らしくするための強力なツールとなることを願っています。
次回は、この計画を「最初の一歩」として、
今日から行動に移す方法について詳しく解説します。
お楽しみに!